静岡市の結婚式場ラピスアジュールのスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日は小林が担当させていただきます。
挙式の入場のことについてお話させて頂こうと思います。
皆さま、チャペルへの入場シーンはどのようなものを思い浮かべますか?
まず新郎様が悠々とおひとりで入場し、そのあと新婦様がお父様と入場
そしてお母様からベールダウンという流れが広く知られている入場なのではないでしょうか。
この入場シーンですが、一つ一つの行動に実は素敵な意味があります。
まず初めにベールダウンには
1つは「幸せを嫉む悪魔から身を守る」という役目
もう一つは「お母様の愛情で幸せを包み込む」という役目があります。
またバージンロードは、前に進んでいくにつれて「過去→未来」を表しています。
そして、今までお父様に守られてきた思い出とともに、新郎様の待つ前方まで進み
お父様から「これからはよろしくね」という想いとともに新郎様にバトンタッチする・・・
このようなたくさんの素敵な意味がこの入場のシーンに込められています。
しかしこの入場シーン、他にも沢山バリエーションがあります。
私がおすすめしているのは、新郎様も新婦様同様に、親御様との入場する方法です。
親御様と一緒に並んで入場する瞬間は
これから始まる挙式へのワクワクとともに、感動も味わえる瞬間になります。
そのあと新婦様がベールダウンをしてもらうように、最後のお仕度として
親御様にジャケットを着せてもらう「ジャケットセレモニー」や
胸ポケットにチーフを入れてもらったり、グローブを渡してもらったりする
「チーフ・グローブインのセレモニー」を行うと
今後の写真にも残る素敵なシーンになること間違いなしです。
その後、親御様に「行ってらっしゃい」の想いを込めて背中を押して送り出してもらうのも
一緒にチャペル前方までお進みいただくのも
家族の絆が感じられる、とても素敵な演出です。
このように、入場方法はおふたりとご家族の絆を体感できる素敵なお時間です。
また、意味を知ってから挙式へ臨むと、一段と感動的な晴れやかな瞬間になるはずです。
是非皆さまも素敵なアレンジを加えて、親御様との忘れられない思い出の1シーンにしてみてはいかがでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ラピスアジュール 小林
静岡県静岡市の結婚式場・ゲストハウス
ラピスアジュール