静岡市の結婚式場ラピスアジュールのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
本日のブログはパティシエの川口が担当させていただきます。
さて、9月に入りまだまだ暑い日が続きますが、着実に夏が終わり秋が始まる気配が漂ってきましたね。
私は夏が嫌いなのでだんだんと涼しくなるこれからの時期が好きですが、夏の終わりはいつの時代もどこか寂しさを感じます。
それは夏休みが終わる学生の気持ちのような。
そんな切ない気持ちです。
私は社会人になり、パティシエという職に就いて10数年になりますので、10数回、夏の終わりを経験していますが、未だにこの時期は寂しさや切なさを感じます。
それは学生のような長い夏休みのない今でも感じています。
その理由は明白です。
夏のフルーツが食べられなくなるからです。
私は夏のフルーツが四季の中で1番好きです。
桃、マンゴー、パッション、スモモにメロンなどなど。
夏の旬のフルーツを食べられなくなる。
それは悲しく切ない気持ちになるのも仕方がないこと。
しかし、悲観することばかりではありません。
葡萄やマスカット、無花果など夏から秋にかけて旬のフルーツもあります。
さらに秋のフルーツも魅力的なものが沢山あります。
そのまま食べても美味しいフルーツですが、
素材を活かし、さらに美味しく華麗な一皿に昇華させるのが我々パティシエの仕事です。
手を加え、元の素材より美味しくならないのであれば余計なことをしないでそのまま食べて貰った方が良いです。
フルーツに対するリスペクトが感じられないような行為はプロのパティシエの仕事ではありません。
是非、ラピスアジュールへプロの仕事を体感しにいらしてください。
婚礼料理はもちろん、平日のディナータイムで営業しているフレンチレストランラピスアジュールでは、旬のフルーツを使い、コース料理を締め括るデザートをご用意しております。
是非、皆様のご来店をお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございます。